二月の二子

この企画がこういった形の開催になるとは考えもしない事でした。

近年の伊藤二子さんは快進でした。

この時代によるアートは善くも悪くも、より自由によりインスタントに飛び回れるようになり、

彼女の作品はその人柄と共に新しい世代のファンもどんどん獲得していくのを

目の当たりにしている中だったのです。

3月には画集の出版、4月のニューヨーク行き、その後にも続く展示スケジュールは濃厚なものでした。

そしてこの企画、”二月の二子” はまさに夜明け前の決起という意味も含めての展覧会にしようと。

2019年1月5日、二子さんは亡くなられました。

ぽっかりと空いた穴は未だに塞げずにいる現実。

二子さんは僕たちにとって一番年上の親友でした。

二月の二子

新しい時代の幕開け。それは出発なのかもしれません。