山福朱実 絵本原画展  ヤマネコ毛布

2019年4月

絵本作家 山福朱実さんの2冊の絵本「ヤマネコ毛布」「砂漠の町とサフラン酒」の原画展

新丁ギャラリーにすてきな絵本世界がひろがります。

最終日には、山福さんも在廊しクロージングイヴェンとも開催します。

 

クロージング・イヴェント

山福朱実と末森樹の「おはなしとライヴ」

この展示の最後を飾る山福朱実さんとギタリスト末森樹さんによる

「ヤマネコ毛布」の朗読やおはなし、ライヴ・・・・・すてきな日曜日。

6月16日(日曜)開場14:00 開演15:00 ¥2,000

 

 

喫茶の文庫のご案内 

GW最終日には喫茶の文庫を開催します。

第21話となる今回は ”名盤”Kind of Blue”をもう一度聴く

言わずと知れたマイルスの傑作カインド・オブ・ブルーは今年収録60年を迎えるようだ。

ライター大谷能生氏をお迎えし、そこから新たにもう一層掘り起こす。

やはりコルトレーンのはなしにもなりそうだ。

面白いお話になると思います。

5月6日(月曜祝日)

開場14:00 開演15:00 入場料¥2,000(食事付き)予約制

 

 

 

トークイヴェントをもうひとつ。

ピーターバラカン氏が新丁へやってきます。

今からシリーズでお届けしようと企画した”Barakan Radio”は

トークと音楽で綴るポピュラー音楽の歴史。

Vol.1は1930年代まで、戦前のブルーズやヒルビリー、ジャズから・・

ピーターバラカンの番組的イヴェントです。

6月7日(金)

開場19:00  開演20:00   入場料¥3,500 完全予約制となります。

 

ご予約はこちらまで

saulebranche@gmail.com

0178-85-9017

 

 

 

北奧氣圈・展  ことばと美術  ―太宰と寺山、二人のシュウジをめぐる北奧氣圈気流―

2019年3月

弘前の同人誌“北奧氣圈”をご存知だろうか。

2005年に創刊され1年に1冊、現在13号まで発刊されている。

軸足を北奥の大地に置き、美術、舞踏、演劇、音楽、映画、考現学へと触手を延ばしていく様は

まるで多面的地球ゴマのようでもあり、変幻自在に形を形を変える変形菌のようでもある。

そして毎回表紙やページを飾る美術作品は、ことばをあなたへと近づけ、北奥気流の中へと誘う。

新丁では今回北奥気圏のことばと美術にによる”歩行読書”を試みます。

テーマは太宰治と寺山修司。

是非とも読んでいただきたい展示です。

さらに北奧氣圈のメンバーによるポエトリーリーディングのパフォーマンスが

記念イヴェントとして行われます。

 

北奧氣圈・展 特別記念イヴェント ‐ことばと音‐

2019年3月31日(日)  

開場14:00   開演15:00  入場料¥1,500(税別)

出演

鎌田神爾 (リュート、シャンソン)

船越素子(朗読)

石田和男(フランス語朗読)

山形美智子(ピアノ)

zodiac nova, pop-machine & contemporary system (音楽)

 

お問い合わせ

mail: saulebranche@gmail.com

tel: 0178(85)9017

 

 

 

 

 

 

 

 

二月の二子 ITO2KO Exhibition

2019年1月

二月の二子

この企画がこういった形の開催になるとは考えもしない事でした。

近年の伊藤二子さんは快進でした。

この時代によるアートは善くも悪くも、より自由によりインスタントに飛び回れるようになり、

彼女の作品はその人柄と共に新しい世代のファンもどんどん獲得していくのを

目の当たりにしている中だったのです。

3月には画集の出版、4月のニューヨーク行き、その後にも続く展示スケジュールは濃厚なものでした。

そしてこの企画、”二月の二子” はまさに夜明け前の決起という意味も含めての展覧会にしようと。

2019年1月5日、二子さんは亡くなられました。

ぽっかりと空いた穴は未だに塞げずにいる現実。

二子さんは僕たちにとって一番年上の親友でした。

二月の二子

新しい時代の幕開け。それは出発なのかもしれません。