大岡弘晃 ”Enchantment is ours” 小中野新丁

2024年4月

大岡弘晃。彼の展示を初めて企てたのが、2019年。
”金のきざはしからダンスする”
初めて滞在する八戸の気を受け止め描き上げた作品達だった。
Do you coppy えんぶりの空気が残っている。
そう言っていた。
あれから彼は宮崎県立美術館の企画展をはじめ、怒涛のような活動を続け、さらには敏腕なキュレーターがつく。
時々近況を報告しあう中で、そうとうなスピードにのって進んでいるように感じていた。

今回、小中野新丁と題しているのは
ダブルミーニング。店と地名だ。
どちらも新丁(小中野八丁目)に位置するソールブランチ新丁と6かく珈琲
この2店舗を会場として展示パフォーマンスを行うからだ。
歩いて1分ぐらいの距離を周遊するのも楽しいだろう。
季節もいい頃。そしてゴールデンウィーク。
スペシャルな企画。

風格を上げ続けている大岡弘晃の魔法の中で
カフェタイムをお楽しみいただけたら幸いです。

ソールブランチ新丁での企画展最終日には
クロージングイヴェントもご用意しております。
素晴らしい歌唱を持つ実力派シンガー大和田慧さんがソロライヴで
企画展クロージングに花を添えます。
二人の親交は深い。
決して客前を目的とせず、まるで作品をラッピングするように展示会場で歌入れすることをしていたり
昨年には、慧さんの作品のアートワークを大岡弘晃が手がけ2枚の作品をリリースしたばかり。
第一弾では、R&BシンガーZin氏、世界で活躍するジャズトランペッター黒田卓也氏をfeaturing
現在彼女のspotifyではトップソングになっている。
NHKみんなのうたでも彼女の作品がオンエア中。
メロウなR&Bからジャズ、ポップ、フォークまで彼女の歌にはボーダーはなく
歌えば彼女の世界で表現されてしまうような魔法性をもっているシンガーです。
限定30名のクロージングライヴです。

大和田慧クロージングライヴinfo
5/18(土) 開場18:00 / 開演19:00
入場料 ¥3,000
予約完売の際は当日はございません。
ご了承ください。

お申し込みはメール・メッセージでどうぞ。
お電話でもお受けいたしますが会期前は不在が多いです。

6かく珈琲では
5/5(日)光風のライヴも企画されています。
そちらは6かく珈琲のinfoからアクセスしてみてください。

小中野新丁のゴールデンウィーク是非お楽しみください!!!

“Paper Botanica Wonder Land ” qloom papel exhibition

2024年3月

クーちゃん(qoom papel)は昨年のçaipozion の最中に
でかい紙の花をもってやってきた。 
花びら一枚からすべて紙で素材を作りそれを花が形成されるように組み合わせ立体を作り上げていく。
まず驚いたのはその大きさだ。
それからは新丁の展示にあわせた
オブジェの制作を何度かお願いした。
門内さんの展示には唐辛子を
只松さんのソワレでは、只松さんの
ポスターで花をつくってもらったし、
金田さんのanimal is ..ではかんなくずのオーナメントを作っている。
すでに展示のスパイス的にご覧いただいている方もいるだろう。
今まで美術館やマチニハ、南郷文化ホールで展示やワークショップを行なってきた彼女だが、今回は初めて直立した立体で表現する展示を試みる。
タイトルがそれを物語っている
紙のお花の不思議の国。
それは体験的な展示になるのかもしれない。

会期中
彼女のワークショップが行われます。

ペーパーフラワーは3日間
3/25(月)
 31(日)
4/6(土)

かんなくずオーナメントは1日
3/26(火)

いずれも
14:00〜2時間程度
お一人様¥3,300
参加ご希望はメッセージ、メール、お電話にて受け付けいたします。

teto ceramics store

2024年3月

テトの季節です。
料理を盛るのが楽しみになる器。
例えば一輪の花が手もとにあったなら
あの一輪挿しが楽しくさせてくれるでしょう。
マグのとっての上に親指をのせて珈琲を飲んでみてください。
テトセラミックス
石井啓一氏の器はそれを使う人の日常にサラっと溶け込んで
程よい楽しさをくれる。
何か一つでもテトを日常に取り入れてみてください。
4日間の開催です。

閑喜弦介ソロギターリサイタル Recital de guitare solo Gensuke KANKI

2024年2月

東池袋にあるカフェ&ギャラリー”KAKULULU”
そこの店主、ユウくんとはもう随分古い仲で、親友となるきっかけは音楽でしかなかった。
彼とはお互いの近況を教えあっているのが常で、その内容は音楽と店に関する事がほとんど。
閑喜弦介を彼から教えてもらったのが2年前。
この人知ってる?
youtubeを開く。
おどろいた。
これこそ日本の旗を立て、世界に提示すべき音楽のひとつだと思った。
”洗練された”という表現はこの曲のためにあるように思えた。
相当綺麗な曲だった。作曲は閑喜弦介。フィールドはクラシック、斬新一撃だった。

https://youtu.be/p7yK8eoOnvw?si=gDpVMgHPObAgLAc1

フランス人の女性が歌い閑喜弦介がギターを弾く。
飾り気のないシンプルなムーヴィーはその素晴らしい楽曲をより強調させているようだ。
それから彼を追うようになり、彼に連絡がつけれるようになった。

ユウくんから”KAKULULU”9周年で彼を呼べることになった連絡をもらい
偶然にもその周年に僕たちzodiacの出演も依頼され、KAKULULUで同じ出演陣として
会えることになったのだ。それが昨年2023年4月。

KAKULULUの周年はB1にあるギャラリーと2Fのカフェで交互にパフォーマンスが繰り広げられる。
東池袋の小さな三角のビルはその日、東京発の音楽で満たされる。
アーティストが発表になる前にチケットがソールドアウトしてしまうほど名物化しているスモールなフェスと言えよう。
アーティストそれぞれのフィールドは溶け合い現代的な化合を見せ
そこに集まるミュージシャンでしっかりとしたシーンを築き上げている。
そういった現場で彼と会えるきっかけもユウ君あってのこと。

そこで彼と彼のマネージャーにも相談をもちかけ、ゆっくりと時間をかけタイミングを探し
新丁でのリサイタルが決定したわけである。
もう少し掘り下げてみる。
ユウくんが閑喜弦介を知ったのは、ドラマーの石若駿くんからだった。
世界的ミュージシャンが見ている物の鋭さには驚くばかりだ。
ユウくんと石若駿くんの間柄もかなり深く、駿くんのsong book trioが
新丁で実現したのもそこからだ。
そしてその奥には類家心平の存在も無視できない。
音楽の根はこのように張りつめていく。
KAKULULU外壁の蔦をみているようだ。

30名限定のリサイタルです。
お見逃しなく、

俊文書道会 田名部りょう作品展

2024年1月


八戸発というべき俊文書道会、今年の展示です。
毎年恒例となっている西里先生との企画、いままでは
3人タッグのチームで登場してまいりましたが、
今年は、田名部りょう君のソロ展。
この春社会に出る、りょう君。
それを記念に先生がプレセンしてきたのだ。
その名の浸透も進んだこの時期に
ソロ展をもってくる渋さはなかなかであり、
その重みの増しを、深く感じるのであります。
そして
俊文書道会初のソロ展は、新丁でなければ
なのです。