向田昌弘写真展とこまむぐ ”MU FARMS と木のおもちゃ”

2022年9月

Photo Office MU こと向田昌弘さんの写真展
新丁とはもう長いつきあいで、写真のことはまず彼に相談している。
イヴェントなどの撮影時は、姿を消す(どこにいるのか解らない)タイプのカメラマンで
いつ撮られたのかと思う事が多い。控えめの性質。
彼の前のお店、MUFARMSという雑貨屋をを知っているだろうか。
今思えば、まぼろしのような店だった。
撮影などカメラの仕事がない時だけオープンする。
商品ラインナップのセレクトは素晴らしく、他で見ないような物が並んでいた。
いい店だった。ロケ以外では、お店でよく撮影していた。
その頃扱っていた”こまむぐ”というメーカーのやさしい木のおもちゃ。
そのおもちゃを使って撮った写真が随分あると。
今回の写真展はその”こまむぐ”がキーになっている。
MUFARMSの懐かしさも含んだ人々の心温まる写真が並びます。
メーカーにも協力いただいてこもむぐのおもちゃもちりばめた
楽しい空間になるでしょう。

トルホヴォッコのおはなし とんがり三日月の夜

2022年9月

トルホヴォッコです。
9月25日、日曜日 南郷文化ホールにて。
2年出来なかった久ぶりの舞台公演。
お待ちしております!!!!

こむろしずか作品展 しずくの森

2022年8月

北海道で作陶する、こむろしずかさん。
彼女の作品は、描かれた木や花、そして鳥が不思議な模様のような表れ方をする。
見ていると絵本を見ているような感覚と似ている。
器の形も大胆すぎず、しかし程よく大胆な形は描かれる模様としっくり落ち着く。
僕はご飯の茶碗を使っている。美味しくなるんです。

前回の開催はおととしで、初日から沢山の方々にお越しいただきました。
今回で2回目の開催となる作品展は
”しずくの森”というタイトルで
彼女の新作がお目見えいたします。
4日間の開催、全日在廊しての販売です。

児玉奈央アコースティクツアー ”ひとつらなり”

2022年8月

児玉奈央がくる。
彼女のうた声がギャラリーに響く記念すべき夜になるだろう。

たくさんのご予約誠にありがとうございました。
予約は終了しております。

新丁グラフ 小中野新丁を撮る。

2022年7月

写真家、渡部さとる氏とPhoto office mu向田昌弘氏が企てる驚きの企画
新丁グラフ
募っていた14名の参加者が,渡部さとる氏のレクチャーを受けながら撮影、プリント、展示まで
たった1日で作り上げる。ワーク型のエキシビション。
テーマは”小中野新丁を撮る”
6かく珈琲の出現により、まさにタイムリーな地区となっている新丁。
撮影のお題としては100点であろう。
展示の一般公開は8月7日(日) 1日だけというのがさらに驚かされる。
タイトルだけが掲げられた空白のギャラリーからスタートするのだ。
1日だけです。お見逃しなく。

グリュノワの工芸

2022年7月

グリュノワというお店
この辺の方ならもうご存知であろう。
鶴田町で地物の古家具を回している。
そのかたわらで、柱時計のリメイクや動物の木彫り、針金の細工など自らの制作にも魅了がある。
つるた印象派、グリュノワの4日間のPOP-UP STORE

類家心平&中嶋錠ニ ”Duo ” 発売記念ライヴ

2022年6月

新丁企画により録音された音源がコアポートレーベルからリリースになった。
新丁としても初のことである。
アルバムは5月のリリース後さまざまな媒体で取り上げられ好評を得ている。
先日NHK-FM大友良英さんの番組では”これは名盤ですね”と言われた事はそのピークをむかえたのかもしれない。
他でもない新丁が制作した作品、ここでしか有り得ない発売記念ライヴです。
コアポートレーベルの代表も来られますので貴重なおはなしもあるかもしれません。

たくさんのご予約ありがとうございました。
sold out

工藤正市写真展 青森1650-1962

2022年6月

もうご存知の方も多いだろう。
“青森”という写真集が、昨年みすず書房から出版された。
本を開いたとたん圧倒され、誰もがそのまま吸い込まれていく事になるだろう。

工藤正市さんは2014年亡くなられている。
遺品整理で大量に出てきた剥き出しのネガフィルムがこの写真達なのだ。

その頃の工藤正市さんは
青森に住みながらさまざまな写真誌で
数えられないほどの入選を繰り返していた。
しかし生前には、
人に見せられるような写真はもう残っていないと話されていたそうだ。

この1950-60年代の青森の美しい日常は、
ご家族、さらにはウィルスで偶然に生まれた時間によって
データ化され、残された。
それがInstagramにより世界中に飛んでいる。

企画展中カフェのメニューも
ノスタルジーなメニューで登場。
6/12(日)にはスペシャルトークプログラム
にはあの十日市秀悦が登場。
人数制限ございますので、ご予約お早めにどうぞ。

ご予約
メール saulebranche@gmail.com
電話 0178-85-9017

アッチ コッチ バッチ 旅するバッチ

2022年5月

旅するバッチ Acchi Cocchi bacchi

世界中から集めてきた民族衣装や布、装飾品のパーツを素材に思うがままにひとつひとつ手縫いする。
出来上がるのはアッチコッチな世界へのパスポート。
高橋彩子さんの作る超個性派のバッチ。

  小さなバッチから世界へ飛んでいけるような。
  胸につけていたら誰とでもともだちに慣れそうな。
  まるでパスポートで免罪符で。。。

3日間だけのアッチコッチバッチの展示販売
すべて在廊いたします。
29日の日曜には
アッチコッチバッチのワークショップも開催します。
15:00から 参加費は¥5,000 6名さまの予約制です。
もしお持ちなら裁ちバサミお持ちください。
ご予約は電話かメールにて。

0178-85-9017
saulebranche@gmail.com

Drawing 西脇一弘イラスト展 

2022年4月

とても魅力的な表情をした人物画。

心をぎゅっと掴まれるような表情は、場の空気を穏やかに引き締めてくれるようだ。

背景に塗られた少し光沢のある絵具は、

まさにその人物の壁となって現れているようでとてもいい。

かと思えば、外国の絵描きのようなキュートなイラスト画もある。

その二面性(コントラスト)が余計に引き込まれる。

西脇さんは、ギタリストというもう一つ別の顔を持っている。

”こんなバンドがいたものか” と

SAKANA という日本のグループを見つけた時思った。

今ならきっとインディーフォークの欄にカテゴライズされるだろう。

されて欲しい。80−90年代には、その音楽性は相当貴重なものだ。

気になり調べると、SAKANAは西脇さんのグループだった。

それが重なり、即連絡したのがはじまり。

不思議なことだが音楽からも同じような匂いがする。

SAKANAは2018年に解散。バンドの貴重さは増していくばかりだろう。

その後はソロプレーヤーとして、さまざまなミュージシャンと共演し、その作品もリリースしている。

絵具が乾くあいだ西脇さんはギターを弾くそうだ。

それがまた素敵だ。