ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY
本屋とレコ屋がっちり楽しんでいただく2日間。
BOOKNERDとCOWBELL RECORDSがやってきます!
もはや言わずと知れた盛岡BOOKNERD、そしてレコードショップとして今回初デビューとなるCOWBELL RECORDSのデュエット
お楽しみいただける事と思います。
さらに初日3日の夜には
BOOKNED 早坂さんによる
スペシャルトークプログラムもご用意しております。こちらもどうぞお見逃しなく!
ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY
すべてのミュージックラヴァーズに捧ぐスペシャルトークプログラム
“僕の部屋へおいでよ”
早坂大輔(BOOKNERD)
“僕は二十歳だった。
それがひとの一生でいちばん美しい年齢だ などとだれにも言わせまい”
ポール・ニザンは青春という時間のことをそのように形容した。
人生でいちばん残酷で美しい時間を、あなたは誰と、どこで、何をしていましたか。
すべての恋人たちと、恋人のいる時間に捧ぐ、甘くてほろ苦いレコードガイド
BOOKNERDの著書
“ぼくの部屋へおいでよ”は、
こんな序文からはじまる。
そこからいわゆるジャケットが
ならべられたディスクガイドがはじまる訳だが、アルバム情報よりもその音楽の空気感を伝えてくれているようで
イメージも無限にふくらんでくる。
ディスクガイドは絶大な情報を
あたえてくれる私達ミュージックラヴァーズの味方。
時代とともにあらゆる種類のディスクガイドが出版されてきた。
ソウルミュージックを掘ったブラックディスクガイド
ブラジリアンを掘ったムジカロコムンドも衝撃的だったし、
ある特定のジャンルをもって紹介するものが大半であった時代から新しい掘り方が見出されてくる。
フリーソウルという新しく切り口をもうけ、
ジャンルを超越したセレクションで見事にジャンル化させてしまったSuburbia Suiteカフェアプレミディの橋本さん、
さらには鎌倉カフェヴィヴモンディモンシュ堀内さんのDomingo は”日曜日の音楽”というカテゴリでセレクトし、
カエターノとガルの同タイトルの名盤をアートワークに起用、インパクトも相当なものだった。
そして2023年
“僕の部屋へおいでよ”が盛岡ブックナードからうまれた。
これまでの歴史に挙げるべき次世代のディスクガイドといえよう。
バイトしていたレコード屋
ある日彼女がそのドアを開けた。
ブロッサム・ディアリーやローラ・ニーロ。
彼女が選ぶレコードのセンスときたら。会計をしている時に交わした言葉。
忘れられなくて彼女が店にまたやってくるのを待ちわびて。それで思い切って声をかけてみたんだ。
“あ、あの、ぼくとドライブにいきませんか?
ディスクガイドはその続きからふたりの恋に音楽を重ね進んでゆく。
スマホをいじれば大半のものが聴けてしまう時代、入り口にジャンルや専門的ガイドは、もはやヤボなのかも。
本と音楽のこの企画
ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY
のトークプログラムは
ディスクガイドに紹介された曲を
一緒に聴きながら本の制作のことや彼の輝かしい仕事ぶりまでのぞいてみたい。BOOKNERD を掘ってみようじゃないか。
11/3(日)
開場18:00 / 開演19:00
入場料¥2,200(カレー付)
予約制20名さままでとなります。
ご予約はメール、メッセージなどで
お待ちしております!
初日11/3(日)
トークイヴェントのためカフェは
16:00でクローズいたします。
POP-UP SHOPは
通常通り18:00までご覧いただけます。
